
8mmムービーには以前から興味があり、いつかは自分でもやってみたいと 思っていた。 映画撮影は、高校生だった70年代に、友人とお遊びで8mmを撮り、文化 祭で上映したことがあるくらいで、まったくの素人。 そんなワタシなのだが、友人が古いムービーカメラをコレクションしていて それを拝見しているうちに、まずカメラへの興味がムクムクと沸きあがって しまった。 いろいろ調べた結果、8mmには ・ダブル8(レギュラー8) ・スーパー8 ・シングル8 の種類があり、現在でもフィルムは入手可能で、現像もできるという。 簡単に各フィルムの特徴を述べると、 ・ダブル8 もともと8mmは、16mmフィルムを縦半分使うことから始まった。 ダブル8は、ちょうどオープンリールのテープレコーダーのように 片側の撮影が終わったら、フィルムを反対に掛け直して、もう半分を 撮影する。現像をすると、フィルムを縦に切って、8mm幅で仕上がっ てくる。カセット式のフィルムが出る前は、すべてこの方式だった。 ・スーパー8 1965年にコダックが発売した、カセット式のフィルム。多くのカメ ラメーカーが、この方式のカメラを発売した。 ・シングル8 スーパー8と同じ1965年に、富士フィルムが発売した、カセット式 のフィルム。カメラはフジ・コニカ(コニカはフィルムも発売)その他 国内のカメラメーカーの一部が製造。 カメラについては、1980年頃を最後に、各メーカーとも生産を終了。 わずかに、フランスのボリューと、ロシアのメーカーがスーパー8のカメ ラで現行品がある。 ダブル8は、基本的に1965年以前のものなので、ひじょうにクラシカル なものが多く、そのデザインや作りは、コレクションとしては面白いと思う。 もちろん、実用もできる。 スーパー8は、メーカーも多く、機種のバリエーションも豊富で、プロ用と 呼べるようなハイスペックのものから、コンパクト機までよりどりみどり。 シングル8は、ほとんどがフジのカメラになってしまうので、種類は少ない。 2001年現在での、フィルムの入手・現像については、 ・ダブル8 コダックの正規品は生産終了したが、16mmフィルムからの生産品が 入手可能。育映社という現像会社で、国内現像もできる。 ・スーパー8 コダック製フィルムは、カラー・モノクロとも生産を続けてきたが、コダ ックは、日本国内での現像を打ち切ってしまった。しかし1997年に、 スーパー8の生産はやめることはないと発表。 現在、コダクローム40(カラー)はスイスのみで現像している。 映画大国アメリカには、現像所がたくさんあるらしい。 2〜3年前に、コダックが「エクタクローム7240」というフィルムを 発売し、これは上記、育映社で現像可能。フィルムは普通のカメラ店で、 取り寄せられる。 ・シングル8 フィルムは普通のカメラ店で取り寄せ可能。現像もフジで可能。 日本ではフィルム・現像の手軽さから、シングル8の人気が高い。 ただ、上記の通り、カメラについてはスーパー8の方がいろいろあり、ワタシ は、スーパー8で行くことにした。 ただ、同時録音ができる、スーパー8のサウンドフィルムは、コダックが生産 を終了してしまったため、カメラに録音の機能があっても、意味なしになって しまった。 ということで、ワタシが悩みに悩んでチョイスし、購入したカメラは ・ボリュー4008ZM シリーズ ・ライカ ライキナスペシャル ・NIZO 801 である。 どれも、8mmカメラとしては、ある意味究極のものだと思う。 HOME PAGE |