
| このIIICは、IIIcの改良型で、一番の特徴であるファインダーの形状から「ラージC」とか
「ビッグC」などと呼ばれ、日本では「大窓」と呼ばれている。そこで区別のため、IIIcを 「スモールC」「小窓」と呼んでいる。 35mm・50mm・80mmのブライトフレームがファインダー内にあり、横方向だけであるが パララックス補正もある。露出計は、「小窓C」の後期から改良された、高感度タイプだ。 このカメラが、中古市場で「小窓」より高いのは、ファインダー機能の実用性よりも、その生産台数の少なさのためだろう。「小窓C」に比べると、ずっと少なく、68000台である。
とはいえ、フォールディングレチナの高級タイプとしては、なんといっても最終機であるし、
安い実用機なら「小窓」、コレクションなら「大窓」といったところだろうか。
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