PRAKTINA アクセサリー・資料



PRAKTINA IIa のマニュアル(英語版)
★PRAKTINAの接写用アクセサリー

この接写用の中間リング(エクステンションチューブ)は、ドイツ製というだけで
メーカーはわからない。
前出の「プラクチナのすべて」では、湯浅氏の手元にある3種類の中間リングは
すべてKW社製ではないという。私のものはそれらともまた違うようだ。
この接写リングは4つに分かれていて、途中は52mm径のネジでつながるように
なっている。これらの組み合わせにより、15mm・25mm・30mm・50mm
の4種類の使い分けができる。

途中の52mm径のネジが、フィルターネジ(52mm)と同じなので、工夫次第で
レンズを逆向き(リバース)に取り付けることもできる。
ケンコーの「OM」リング(現行品)と、各種ステップアップリングを組み合わせると
いろいろなレンズが使える。
逆にカメラボディ側も、リバースアダプターがあれば、PRAKTINAのレンズを
他のカメラに取り付けて接写することができる。


このベローズは日本製の「KOPIL」の『ベローズマット』という、アオリ機能の
あるものである。各社のマウントで発売されていたものらしい。

これが、その取り扱い説明書。裏表紙に英語で「小林精機製作所 製」でニューヨー
クの「Photographic Importing and Distributing Corp」社が輸入・販売している
と書いてある。
この説明書が、わずか8ページ(裏表紙を除くと7ページ)の中に、実に的確に使い方
や接写の場合の露出補正の原理・方法、またベローズ用のヘリコイドを持たないレンズ
のことや、大判レンズを使えば35mmカメラで無限が使えること、さらにアオリの原
理、最後に「brind area」なる、像の消失する範囲があることまで説明してある。
とてもわかりやすく、感心させられた。

★広告のコピー さて次は、アメリカの古いカメラ雑誌のコピーである。 これは、「Popular Photography」という雑誌の1962年11月号に掲載されたもので 「PRAKTI CAMERA COMPANY」というニューヨークの会社の広告である。 電話をかけるポーズの女性がなまめかしい。^^ 電話をかける写真なのに、会社の電話 番号がないのは、ご愛嬌か。。 KW社というより、すでにペンタコン公社の3種類のカメラが載っている。値段を見ると PRAKTINAが$165.95  「プラクチナのすべて」に載っている1957年5・6月の広告ではFXのビオター付きが $297.50  1960年6月には$208.50 となっている。 なんと当初価格の45%OFF! もっとも、プラクチカも1956年の広告では$139.50だったから、こちらも $89.95というと、35%値段が下がっている。 PRAKTINAの写真を良く見ると、おお!カメラの正面の「PRAKTINA」の文字の下に FX・IIaという文字がない! 幻の初期型か!! と思ったが、この写真はFXの初期型で 多分、型番の文字を消しているのだろう。 想像するに・・・・・ 1962年といえば、1958年6月〜1960年5月生産のIIa もすでに生産を終わっている。 おそらくFXも売れ残りの在庫もあっただろうから、あえて型番を消して、FXもIIaも ごちゃまぜにして、在庫処分をはかったのではなかろうか? 続いてはアメリカの「ケンコー」とでも申しましょうか、ご存じ「SPIRATONE」社の 広告。これは、上より古く1959年7月の「U.S.Camera」誌から。 中央部分に、上の「ベローズマット」とアオリ機構のない「ベロスコープ」が載っている。 それぞれ、$29.95 $18.95と、けっこうな値段だったようだ。 ベローズマットのほうに、「For Exakta, Prakta, Pentacon, etc」とある。「Prakta」という のはPraktica かPraktina のミスプリントなのだろう。ベローズの隣のエクステンションチュ ーブのところには、「Asahi Pentax」の文字がある。ライカ・ニコン・キャノン用がベロスコ ープのところにあるが、これらはRF機のミラーボックス使用のためのものだろうか? この時代、まだ日本製の一眼レフは少なく、東ドイツ製が、世界を席捲していたのがよくわかる。 HOME PAGE