オリンパスOM−2n


OM−2n+マクロ50mmF3.5
OM−2nを買ったのは確か1982年ごろ。OM-1とレンズを少しを持っていて、 AE、とりわけ接写用にストロボの自動調光が必要で、ボディーと50mmマクロ ・ワインダー・T32ストロボを買った。 ダイレクト測光は、今では一眼レフのありふれた機能だが当時はOMだけだった。 マニュアのOM−1に比べると、絞り優先AEのOM−2nは本当に便利で、 結局OM−1はほとんど使わなった。 今、マニュアル機が再評価され、OMシステムが結構人気があったりするのを見る とうれしい反面、ちょっと複雑な気持ちがする。 オリンパスはニコン・キャノンに続く、第二集団のメーカーというイメージで、製 品も他のメーカーとは一味違ったレンズのラインナップや、接写システムの充実な ど、かなり個性的である。 ただそれが、横並び主義の日本ではどうもいまいち評価されないわけで、ユーザー としてはちょっともどかしい思いがしたものだ。今でもOM−3・4というライン ナップを揃え、小型軽量のMFのカメラシステムを継続しているのはうれしいし、 改めてかなり、先進的なカメラだったのだなと感じる。 ただ、先進的ということは常にそうでなければならないわけで、そういう点からは やや、クラシックになってしまったと思っている。
OM−2n+24mmF2.8
OM−2nを使っていて感じたいくつかのウィークポイント、 ・ファインダーがすりガラスのようで、暗い。   これは最近ファインダースクリーンを新しいタイプに変えて、十数年来の悩み   を解決した。詳しくは次のページで。 ・測光が平均測光的で、逆光時など使いにくい。   そのため、後継機として「SPOT」やOM−3・4が発売になったのだろう。 ・巻上げがゴリゴリして感触が悪い。ミラーショックが大きい。   その当時のミノルタのカメラ(XDなど)は、巻上げが実に滑らかで、どうして   こんなに違うんだろうと思っていた。また、ミノルタはアキュートマットスクリ   ーンを採用して明るいファインダーで、うらやましく思ったのを覚えている。    つまり、実際の使用感としては、正直いってあまり良くなかったというのが本音であ る。 そこで、どうしてもAF機が欲しくなって、α7700iに買い換えたのだが、OM −2は、マクロレンズ・ストロボ・ワインダーを残した。 今になってみると、機械式のOM−1とズイコーの300mmも手放さなければよか ったなと、ちょっと後悔している。 最近、久しぶりにOM−2を取り出して、使ってみるとMFが妙に新鮮で、またこれ を使ってみたくなった。 ワインダーは音がうるさいので、最近はあまり使っていない。巻き上げのゴリゴリも もうなれた感じで、かえって1枚1枚を撮るのにリズムがあって、改めて手動巻上げ の良さを感じている。 Webのカメラの写真のはOM−2n+50mmマクロで撮っている。 ストロボの光はギラギラしすぎるので、金属部分をやわらかく写すためと、影を消す ために、最近はティシュペーパーを発光部にかぶせて、デフューズしている。TTL調 光ストロボは、こういうとき便利である。 (このページのOM2の写真は当然別のカメラで撮影。家族の写真はたくさんあっても、  自分の写真は少ないのと似ている・・・)
OM−2n+50mmF3.5+ワインダー+ストロボ(接写時に発光部を下に傾けられる)
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