エランのお直し

内外装 お色直し  オリジナル化

最初から気になっていたのが、ステアリングとシフトノブがオリジナルでないことだった。やはり、本来のロータスマーク入りが欲しい。なんといってっも、常に手に触れる、一番目に付く部分だと思うからだ。
特にステアリングに関しては、マウントニーの革巻きは、感触は悪くないのだがボスの厚みが大きく、ポジションが随分手前で窮屈になるのと、ウィンカーの位置が遠くなっていた。
S4の後期のステアリングとシフトノブのロータスマークは、それまでの黄色とグリーンのカラーではなく、黒地に銀のものである。これは、1968年にF2のレースで事故死した、名ドライバー『ジムクラーク』の死を悼んで喪に服したからだという。そう聞いては、なんとしてもオリジナルに取り替えねば。。

ステアリングもシフトノブも、イギリスのパーツディーラーで入手可能で、シフトノブだけはそこから新品を買ったのだが、ステアリングは日本円で7万円以上と、チト高かったので、いろいろ考えていたのだが、運良くEBAYのオークションで発見。1968年製のエランからはずしたという当時モノ。これを購入した。ステアリングは(当たり前だが)ピッタリとおさまった。セラーはクルマのコレクターらしく、とてもきれいな状態で、うれしくなった。これで本来のドライビングポジションを確保できたのだ。
取り付け時に気が付いたのだが、前のハンドルは、いっぱいにきるとゴリゴリという音がしていて、ステアリング機構のどこかが悪いのかと心配していたのだが、これはなんと、ボスが擦れていたのだった。これで安心。

もうひとつ、サイドミラーがベレットのものがついていたのがいやだったのだが、これもタルボットタイプの砲弾型が中古で見つかった。もっとも、もともとはエランはサイドミラーは付いていなくて、法律でミラーが必用な国では(日・米など)あとから付けたもので、オリジナルというのは無いのだが。。

こうして、とりあえずはなんとか見られるような外観になった。
まだまだきれいにしたいところはたくさんあるが、じっくりと楽しみながらTLCをしていこうと思っている。
とにかく、テンダーでラブリーなケアが必要なのである、可愛いエランには。。。

さらに続く→

 


 
 
 

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